生体物質構造学Ⅱ分野(講座)
久保 稔・柳澤 幸子・佐藤 航
生物の進化は、分子レベルでも起こっています。私たちは、もともとDNAを修復していたタンパク質が、長い時間をかけてアミノ酸配列を変えることで、体内時計の調節や地磁気の感知に関与する新たな機能を獲得してきたことに注目しています。
このアミノ酸配列の変化がもたらした機能転換のしくみを最新の分光技術を用いて解明し、さらに人工的にアミノ酸配列を変えた際の機能変化も調べています。天然の分子進化を学ぶことで、新しいタンパク質のデザインが可能になるかもしれません。