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生体材料センターのご紹介
生体材料センターは、生命科学の研究に必要な実験動植物ならびに微生物等の生体材料を飼育・培養するための設備を備えた、理学部付属の施設として平成3年に設立されました。理学部および大学院生命理学研究科における幅広い研究対象に対応するため、次の5つの室が設けられています。
1. 動物飼育室:
ウサギ81羽、モルモット324匹、ラット352匹、マウス1224匹が収容できる自動動物飼育機を備えた5つの飼育室等が設けてあります。
2. 水生動物室:
自動温度調節器付きの大型水生動物飼育槽(300L)が3基、他に小型水槽等が用意されています。
3. 培養室:
微生物の培養のための全自動培養装置(200L、30L、5L)、振とう培養装置等が設置されています。
4. インキュベーター室:
主に植物の培養を行うための人工気象器、恒温室、恒温振とう装置等が設置されています。
5. ショウジョウバエ飼育室:
分子遺伝学の重要な材料である種々の系統のショウジョウバエを飼育する設備が設置されています。
上記の5室に加えて、試料調製のための秤量器、冷凍冷蔵庫等を備えた実験室、各種ボイラー等が設置された機械室、自動ケージ洗浄機を備えた洗浄室などがあります。