学生生活 Campus Life
保健室
救急箱 −急性アルコール中毒について−
大学生がよく体験するのが、急性アルコール中毒です。「一気飲み」のように大量のアルコールを一気に飲むと起こります。
ひどい場合には死亡することもあります。無茶な飲み方は「しない」、「させない」ということを肝に銘じてください。
症状は、 吐き気・めまい・動悸・血圧低下・意識障害(血液中のアルコール濃度は摂取後30分から1時間で」最高度に達し、濃度が0.4パーセント以上になると、脳全体が麻痺して昏睡状態に陥る。呼吸中枢がおかされると死に至る。)
もし、急性アルコール中毒になったら・・そばにいる人がするべきこと
- 衣服をゆるめて楽にする。
- 絶対一人にしない。
- 保温する。
- 吐きそうな時は、顔を横に向けて吐かせる。
- 飲み物を欲しがる時は飲ませる。
- 昏睡状態が続く・体温が低下する・呼吸が速くて浅い・血を吐く等の時は、すぐに救急車で病院へ。
二日酔い
- 二日酔いの原因はアセトアルデヒド(アルコールの酸化物)です。これを早 く排泄するしか手当の方法はありません。
- 水・緑茶・紅茶・コーヒー・果汁・野菜ジュースなど水分を十分にとりましょう。