兵庫県立大学 学部・大学院 物質科学専攻 生命科学専攻

学部・大学院紹介 研究紹介

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生命理学研究科長の挨拶

生命理学研究科長 城 宜嗣

生命理学研究科長メッセージ

播磨から育つ 生命科学の達人

生命科学は、地球環境を知り、そこでどのような仕組みで私たちが生きているのか、生命の最小単位としての細胞が生き永らえ生命体を形成するために、どのような分子がどのように機能しているのかを解明します。新しい発見のためには、斬新な発想・新規な手法の開発が必要で、そのためには、生物学だけでなく理学の広範囲の知識に加え、応用力・柔軟な思考力そして課題を解決するチャレンジ力が求められます。また、生命科学においても情報科学に基づく解析法が必須となっています。本研究科では、ピコバイオロジー研究センターを発足させ、個体から、細胞、分子さらに原子・電子のレベルに至る最先端の研究に基づくユニークな教育・研究を通して、生命科学を先導する学生の育成をさらに進めています。最高レベルの大型放射光施設(SPring-8)とX線自由電子レーザー施設(SACLA)に世界で最も近く、最も活用できる研究科であり、県内にはポスト京スーパーコンピューター(富岳)も設置されます。我々の教育研究力は、文部科学省の研究教育拠点形成プログラムである「21世紀COE」、「グローバルCOE」「博士課程教育リーデイングプログラム」に連続して採択されたことで評価されます。地理的にはローカルでも、ここにしかない環境で身につけた力は、高い考察力・俯瞰力・研究力となり、将来、幅広い分野においてグローバルに活躍する人材に育つと確信しています。本学理学部卒業生および大学院生命理学研究科修了生にぜひ活躍の機会を与えていただきますようよろしくお願い申し上げます。