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兵庫県立大学 理学部 生命科学科
兵庫県立大学 大学院 理学研究科 生命科学専攻

2024年10月:書写キャンパスC棟にて、研究室メンバーで記念撮影
 

News
■ 2025年5月
理学研究科・生命科学専攻・地球科学分野(後藤研究室)の大島由有希さん(博士前期課程を2023年修了※1)が、令和7年6月4日~6日に東京で開催されました物理探査学会第152回(2025年度春季)学術講演会において、優秀発表賞(ポスター)を受賞しました。
【受賞者】大島 由有希(理学研究科)※2
【賞の名称】優秀発表賞(ポスター)
【受賞題目】比抵抗トモグラフィの医療への応用 -骨折診断のための基礎実験-
【受賞年月日】令和7年6月5日
【学会HP】https://segj.or.jp/event/lecture/
※1) 大島が、自身の修士論文の一部に、自身で解析・議論を追加して発表。
※2) 著者は、大島由有希・後藤忠徳。
 
■ 2025年5月
日本地球惑星科学連合大会2025(JpGU2025)に参加しました。当研究室からは5件の発表を行いました。下の写真は、ポスター会場での一枚。兵庫県立大学地球科学講座の現役学生と卒業生で記念撮影をしました(他にも1名、卒業生が参加していました)。

 
■ 2025年5月
名古屋大学との共同研究に基づく研究成果が、名古屋大学の学生さん主著で、国際氏に掲載されました。南海トラフ沈み込み帯での地震発生と流体の関係を、比抵抗構造から明らかにしました。詳細は以下です。
Nakamura, H., Ichihara, H., Goto, T. N., Matsuno, T., Tada, N., Kuroda, M., & Sato, S. (2025). Geoelectrical evidence of fluid controlling slow and regular earthquakes along a plate interface. Scientific Reports, 15(1), 1-12.
https://www.nature.com/articles/s41598-025-01440-1
※下図は上記の論文より(Scientific Reports誌に掲載)

 
■ 2025年4月
博士後期課程の櫻井未久さんが、「GX、DX による社会課題解決にむけた兵庫県立大学型次世代研究者育成プログラム(SPRING プログラム)」に採用されました。おめでとうございます。
■ 2025年3月
後藤忠徳教授は、冨田昇平氏(大林組)との共著論文(2024)において、資源・素材学会論文賞を受賞しました。
https://www.mmij.or.jp/other/award/bestpaper
冨田昇平, 小池克明, 笠谷貴史, 後藤忠徳, & 鈴木勝彦. (2024). 海底熱水鉱床の生成プロセスの解明に向けた中部沖縄トラフ伊是名海穴での 3 次元気液二相流数値シミュレーション. Journal of MMIJ, 140(6), 101-111.
   
 
■ 2025年2月
本年度のFarewell party(追いコン)が実施されました。学部生7名、修士3名、博士1名が卒業・修了となりました。

 卒業生も駆けつけてくれました!
 
 
   12月に九州大学へ転出された石須先生とともに。
 
■ 2024年11月
後藤忠徳教授は、市原寛講師(名古屋大学)との共著論文(2023年)において、SGEPSS論文賞を受賞しました。
https://www.sgepss.org/awards/sopa.html
Hiroshi Ichihara, Takafumi Kasaya, Kiyoshi Baba, Tada-nori Goto and Makoto Yamano, "2D resistivity model around the rupture area of the 2011 Tohoku-oki earthquake (Mw 9.0)", Earth, Planets and Space, 75, 82, 2023
        
 
■ 2024年9月
別府にて、国際ワークショップEMIW2024(The international Electromagnetic (EM) Induction Workshops of IAGA Division VI)が開催されました。400名近くの参加者が国内外からあつまり、電磁探査についての発表・討論を行いました。当研究室からは、共著を含み13件の発表を行いました(うち、7件は当研究室の教員・学生が第1著者)。

 会場(別府国際コンベンションセンター)のタワーから別府湾をみて。
 
■ 2024年7月,9月
2024年1月1日に発生した能登半島地震やそれに先立つ群発地震と、地下深部流体の関係性を明らかにするために、OBEM(海底電位磁力計)を用いて、海底電磁場の観測を行いました。7月に能登半島沖合の海底にOBEM5台を設置し、9月に全台を回収いたしました。また、珠洲市・輪島市の地震・津波の被害状況の見学も実施しました。

調査に用いた船舶(金沢大学環日本海域環境研究センター「あおさぎ」)
 
    地盤液状化の痕跡。 

■ 2024年4月, 7月
長野県のブドウ畑において、電気探査を実施しました。


 7月は暑かった…
 
■ 2024年4月
研究室ゼミのあと、お花見しました(桜山公園、姫路市)

 
 

学生が持ち寄った動画で作成された研究室PV(2020年, 編集:前川涼輔(地球科学講座))
 


理学部では”「宇宙・地球科学」を学ぶための履修推奨科目”を作成しています。学際的な研究と教育をめざす理学部では、すでに複数の履修コースがありますが、これらに加えて、「宇宙・地球科学」に関する学習を行う場合は、以下の履修推奨科目を参考にして下さい。→ 詳しい内容(PDFファイル)はこちら
 
Contents
■ 主な研究テーマ
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