物理学と化学を連携・融合させて革新的機能物質(フロンティア機能物質)の創製を目指す

基本コンセプト

 石油やレアメタル(希少金属)などの天然資源に乏しい我が国では、新たな発想に基づいて、原子・分子を構成要素とした未踏の新物性・新機能を発現する未開拓な物質群を創出する基礎研究が必要不可欠です。

 本研究センターでは、兵庫県立大学大学院物質理学研究科の特徴である異分野間の連携・協力体制を戦略的に強化し、物質開発・物性機能評価・理論の各研究を融合して、革新的機能物質(フロンティア機能物質)および高性能実用材料を創製し、従来の学問分野の枠を超えた世界トップレベルの研究成果を目指すとともに、マテリアルサイエンスのフロンティア領域で活躍できる人材の育成を推進します。

New Topics

2018/1/20
平成30年1月20日(土)第4回シンポジウム「機能性物質の最前線 -物質科学の新展開を目指して-」を 兵庫県立大学理学部にて開催します。詳細はこちらから。
2017/7/14
山田順一氏の論文がJournal of the Physical Society of Japan誌のEditors' Choiceに選ばれました。詳細はこちらから。
2017/4/1
中野博生氏と坂井徹氏の論文がJournal of the Physical Society of Japan誌の「2016 Highly Cited Artile」を受賞しました。詳細はこちらから。
2017/1/21
平成29年1月21日(土)第3回シンポジウム「機能性物質の最前線 -物質科学の新展開を目指して-」を 兵庫県立大学理学部にて開催しました。詳細はこちらから。
2016/4/1
中野博生氏と坂井徹氏の論文がJournal of the Physical Society of Japan誌の「2015 Highly Cited Artile」を受賞しました。
2012/4/1
「フロンティア機能物質創製センター」が物質理学研究科の3つの研究センターの一つとして設置されました。