挿入光源(8字アンジュレータのスペクトル等)
計算はSPring-8 田中氏によるのもです.
- 図1.1次光が9.4keVの時の輝度スペクトル(立ち上げ時の定格スペクトルにほぼ等しい)
- 図2.1次光が9.4keVの時の光束角密度スペクトル(立ち上げ時の定格スペクトルにほぼ等しい)
- 図3.各高調波の光束角密度のピーク値の軌跡
- 図4.1次光が9.4keVの時のパワー角密度分布
- 図5.最大パワー時(トータルパワーが22kW)のパワー角密度分布
- 図6.1次光が9.4keVの時の1次光[実験ハッチB]のフラックス密度分布(縦軸と横軸の差に注意).縦方向と横方向の角度拡がりが全幅でそれぞれ約15μradと150μradなので,光源から50m(実験ハッチAのほぼ後面位置)でビームサイズが約0.75mmと7.5mmである.図3のパワー密度と比べると角度拡がりが非常に小さい.
- 図7.1次光が9.4keVの時の1.5次光[実験ハッチA]のフラックス密度分布(縦軸と横軸の差に注意).1次光とほぼ同じ分布.
- 表1.パワーの表
- 表2.ギャップ,磁場,K値,1次光のエネルギー,トータルパワーの表
- 図8.BL24INに設置されたアンジュレータの写真
- 図9.光源の座標系の定義
- 図10.ギャップが20mmの時の軸外れスペクトル
- 図11.パワースキャンプロファイル
- 図12.低エミッタンス後(2002年11月20日以降)の定格ギャップでの輝度スペクトル
Fugure-8 Undulator の光軸調整
- ヘリウムチャンバーへ白色光を導入し,そこからのトムソン散乱を半導体検出器でエネルギー分析してアンジュレータ光のスペクトルを測定した.FE
SLITの垂直・水平方向の位置を変えながらスペクトルを取り光軸を決定した.エネルギーの絶対値が低エネルギー側にシフトしていることを除けばほぼ計算通り(WinSpecを使ったシミュレーション)の結果が得られた.エネルギーの絶対値が低エネルギー側にシフトする現象は他のビームラインでも観測されておりBL24XU固有の結果ではない.
- 測定されたスペクトルの例
兵庫県放射光研究施設ホーム