外部記憶装置の使用法
外部記憶装置とは、利用している計算機システムのハードディスクに格納してあるファイル等を保存したり、持ち運んだりするためのメディアにコピーをとるための装置と内容をプリントアウトするためのプリンターである。
このうち、CD-R/RW ドライブ、プリンターを利用したい場合は、TAの許可を取ること。
外部記憶装置としては、USBメモリ、CD-R/RW、DVD-R/RW/RAM、DVD+R/RWドライブなどがある。姫路書写キャンパスの7号館のPCには、USBポートがついている。USB メモリは大容量で軽く、持ち運びに便利である。7号館のシステムで利用できる一人あたりの全ファイルサイズは 100MB であるから、USBメモリは 8GB もあれば十分である。
以下でこれらを利用する際に必要となる手続きと、ファイルの保存の仕方を簡単に示すことにする。
- フォーマット
USBメモリは記録形式が OS (オペレーティングシステム)に依存するため、フォーマットという作業が必要である。(WindowsやMac用にフォーマットして売っているものもある。)
- 方法「マイコンピュータ」をダブルクリックして開き「リムーバブルディスク」選んで右クリック→ 「フォーマット」→「開始」。
注1:フォーマットするとそれまで書き込まれていたデータは全て失われる。
- ファイルの保存方法
- ファイルのコピーと移動コピー元(Zドライブ内とする)のファイルのあるフォルダーとコピー先(メディア内の フォルダーとする)を開いておき、コピー元にあるファイルをドラッグしてコピー先のフォルダーにドロップする。(ドラッグ&ドロップ、基本操作である。)
- 左クリックでドラッグしたときと右ク リックでドラッグしたときの違い(a) 同じドライブを使った場合
左クリックでドラッグ&ドロップした らファイルが移動する(元のファイルは消える)。
右クリックでドラッグ&ドロップした らコピーか移動かを聞いてくる。
(b) 異なるドライブを使った場合
左クリックでドラッグ&ドロップして もコピーされる(元のファイルが残る)。
右クリックでドラッグ&ドロップした らコピーか移動かを聞いてくる。
(c) ctrl キーおよびShift キーとの組み合わせ
ctrl キーを押しながらドラッグすると,同じドライブの中でもコピー。
Shift キーを押しながらドラッグすると,違うドライブの間でも移動。
- メディアの空き容量等の情報
各メディアを示すアイコンを右クリックし、「プロパティー」→「全般」。
- プリンターの利用(TAの許可が必要)
印刷したいファイルを開いて,画面に出し,「ファイル」メニューから「印刷」を選択する。授業以外の時は紙を自分で用意すること。
注:プリンタの状況を確認すること。プリンタの準備ができていないときは「印刷」をクリックしないこと(メモ帳の場合は「印刷」をクリックしただけでデータがプリンター側に行ってしまい、別の人が電源を入れたとき、それが出力されることになる)。
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最終更新日:2021.03.26