Word 2016の使用法
プログラムの開始は、デスクトップ画面左下の「Windowsボタン」-->「Microsoft Office 2016」-->「Word 2016」。
または、「デスクトップのWord 2016アイコン」 or 「デスクトップ下部の黒い帯中のショートカットアイコン」からも起動できる。
「白紙の文書」(左上)アイコンをクリックし、新しい文書を開く。
まず1行目にタイトルの文章 "Wordの使用法"を入力する。

入力し終わってから次の内容を実行する。
- "Wordの使用法"の部分をマウスで選択する。("W"の所でマウスを左クリックし、"法"までドラッグして離す。)
ツールバー3段目の「B」(太字)ボタンを押し、続いて「フォントサイズ」(右上の下矢印)をクリックし「14」を選択。


さらに「中央揃え」(「段落」の下の段左から2つめ)ボタンをクリックする。

次に「A」(フォントの色)ボタンの右の下矢印をクリックし、"赤"を選択する。

- I ame a boye. H2O イタリック 記号その他について
上記の赤色の文字を2行目に入力する。

カーソルを文章の先頭に持っていき、「校閲」--> 「スペル チェックと文章校正」をクリックする。
"ame"の部分は"am"を選択して「変更」、"boye"の部分は"boy"を選を選択して「変更」。


次に"H2O"の"2"を選び、「ホーム」-->「下付き」をクリック。。

さらに"イタリック"の部分を選び、ツールバー3段目の「I」(イタリック)ボタンをクリックする。

"記号"のあとにカーソルを持っていき、「挿入」 --> 「記号と特殊文字」をクリックし","を選び、「挿入」をクリック。


この状態で、この文書を保存する。
保存するには「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択する。保存する場所(Zドライブ)を選択し、ファイル名"ワード"を入力、「保存」を選択する。ファイルの種類は"Word文書(*.docx)"とする。


また、パスワードを付けてファイルを保存するには「名前を付けて保存」ウィンドウで「ツール」→「全般オプション」を選択する。

「全般オプション」ウィンドウで「読み取りパスワード」、「書き込みパスワード」に任意の文字列を指定する。
「パスワードの確認」ウィンドウで「読み取りパスワード」、「書き込みパスワード」を再度打ち込む。



パスワード付きファイルを開くと「パスワード」ウィンドウが起ち上がるので、「読み取りパスワード」、「書き込みパスワード」をそれぞれ打ち込む。


さらに、以下の練習を行う。
- 文の移動とやり直し
2.で書いた"記号"を選択する。
そのまま左ドラッグし、マウスを別の場所で放すとドラッグした場所に移動する。


上部の「元に戻す」ボタンをクリックすると元に戻る。

- 文のコピーや貼り付け
2.で書いた"イタリック"を選択する。
「コピー」ボタンを押してクリップボードにコピーする。

カーソルを"記号"の後ろに持って行き、「貼り付け」ボタンで"イタリック"の文字を貼り付ける。

「元に戻す」ボタンをクリックして元に戻す。
- 便利な文字の一括変換
キーボード上段のファンクションキーを押すことで、ひらがな変換「F6」、カタカナ変換「F7」、半角変換「F8」、全角英数変換「F9」を行うことが出来る。
"かたかな"と入力し、確定する前に「F7」キーを押すと"カタカナ"になる。以下同様


- 表の挿入
「挿入」 --> 「表」 --> 2行2列(2×2の4マス)を指定する

行や列の大きさは線のところにカーソルを持ってくるとカーソルの形が両方向に矢印(表の行/列の調整)に変わるのでそのままドラッグすると変更できる。


行または列を追加したいときは、右クリックメニューの「挿入」から挿入したい任意の位置を選択する。

減らしたいときは対象の行/列/セルをマウスでドラッグし、右クリックメニュー「表の行/列/セルの削除」を選択し、削除後の動作を選ぶ。


文字の位置は「上」、「下」、「中央」ボタンによってそろえる、行/列の均等化は「最適化」-->「行/列の均等分割」ボタン、複雑な表は「セルの結合」、「セルの分割」ボタンを利用して作る。
「線スタイル」ボタンでは線の太さや種類も変えられる。
文字列を入力してから表にもできる。
文字列のデータ間は<Tab>キーで、行末は改行<Enter>する。
表の範囲をマウスで選択し、「挿入」--> 「表」--> 「文字列を表にする」
ダイアログボックスで「テキスト内の区切り記号」を「タブ」にし、「OK」。



注意点
- 文作成の途中でもファイルを保存する(「ファイル」--> 「上書き保存」)か、定期的に保存する(「ファイル」--> 「オプション」--> 「保存」の「読み込みと保存」--> 「全般」--> 「次の間隔で自動回復用データを保存する」にチェックする)よう設定する。
- 変換する文字の範囲は「Shift」または「Ctrl」キーを用いて変更できる。
- 目次や索引を容易に作れる。図やExcelの表も組み込める。
最終更新日:2019.03.25