最初に戻る | [高橋 慶紀] の最初へ | 前のページへ
2 単位 3 年後期 担当 高橋 慶紀
この講義は、量子力学 I, II をすでに履修しているか、または講義の 内容をよく理解している学生を対象としています。量子力学について、より 進んだ内容について学生が理解を深める手助けとなるようにと考えています。 学生自身が積極的に内容について理解しようとする自助努力が大切であり、 講義で教わることが全てあるとは考えないようにしてください。 講義の内容は、量子力学 I, IIで説明される内容がよく理解されている ことが前提となっています。具体的には1粒子問題に関する Schroedinger 方程式や、 その束縛状態についての解法などについて、ある程度の知識があることが 前提となっています。測定結果の解釈などの説明の折には、光と電子の相互作用を考える 必要も生じます。したがって電磁気学の素養も必要となります。学年進行に伴い、 いろいろな科目の内容が互いにより密接な関係をもってきます。
この他、初年度に開講されている基礎的な微積分に関する知識、線形代数学(行列や 行列式について)についての基本的な理解があると仮定して講義が行われます。 この面について不安を感ずる学生は、練習問題を解くなどしてよく復習しておいて 下さい。毎年感じることですが、多くの学生について計算のしかたなどの基礎的な トレーニングが不足しています。
以上の趣旨を理解して、量子力学についてさらに詳しく勉強したいという 意欲的な学生の積極的な受講を歓迎します。 成績の評価については、すでに行った小テスト、12月末提出締切りのレポートのできばえ、 期末試験の成績を総合して成績をつけます。