自分自身で予め年間の履修計画を立ててから受講するというのは大学に入って 初めて経験をすることです。戸惑いがあるのは当然のことです。講義の具体的 な内容について詳しく知らずに計画を立てるというのは、大部分の学生にとっ ては無理な話しです。どのような履修計画を立てたらよいかについて迷いがあ る場合は、適当な教員に相談することをぜひ勧めます。
現在主に担当している講義科目とその配当年次は下記の表の通りです。
| 量子力学 III | 3 年後期 | 2 |
| 講 義 科 目 | 配当年次 | 単位数 |
| 基礎物理学 Ia | 1 年前期 | 2 |
| 統計力学 I | 2 年後期 | 2 |
統計計力学 I と 量子力学 III の講義についての 科目名のリンク先 に、講 義ノートの内容が公開されています。教科書の代わりとして参考にして下さい。 学生の理解度などを考慮し、これまでに少しずつ内容を修正してきました。
大学で教える科目の内容は、高校以前の教育とは異なり学校教育法で定められ ているわけではなく、何を教えるか、教えてはいけないかなどの制約はありま せん。何を教えるかは個々の教員にすべてが任されています。学生の理解度な どを考慮して、教員が自分自身の考えからその内容を決めることになります。 以前は、今ほどいろいろな教科書があるわけではなく教員がそれぞれ自分自身 で講義ノートを作成し、それを基に講義を行うことの方が多かったものです。
大学の場合は、教科書を指定されても、それをマスターすれば済むものではな いと考えてください。関心があれば、他の教科書なども参考にするなどにより、 さらに進んだ内容について主体的に勉強する態度が必要です。
| 磁性理論 | 1, 2 年前期 | 2 |
| 講 義 科 目 | 配当年次 | 単位数 |
慶応大学大学院理工学研究科(2009 年 前期、4月16日より隔週の木曜)
「磁性物理学 — 遷移金属化合物磁性のスピンゆらぎ理論」
京都大学大学院理学研究科(2009 年前期 8月3日-8月5日、集中15時間)
「遍歴電子磁性とスピン揺らぎ理論」
特別講演 08/05 10:00-12:00 湯川記念館 Y306 セミナー室
「遍歴電子磁性理論 70 年の歩み」(講演内容のスライドファイル)
東北学院大学大学院工学研究科(2006 年 9 月 6 - 9 日)
「量子物性論特論」
千葉大学(2002 年 2 月 14, 15 日)
先進科学講演討論会 - 電子相関研究の現在 -「電子相関の物理入門 - 遍 歴電子磁性 -」
信州大学 (2001 年 8 月 1 - 3 日)
物性論 B I 「金属磁性理論の発展」
神戸大学発達科学部(2000 年, 2001 年 前期)
「応用数学・同演習」
群馬大学工学部(2000 年 11 月 8-10 日)
「遍歴電子磁性理論の最近の発展 - 量子スピンゆらぎの効果について」
広島大学理学部(1999 年 9 月 8-10 日)
「遍歴磁性の理論」
京都大学理学部化学教室(1998 年 7 月 1,2 日)
「スピンのゆらぎの物理と化学」
Updated on 2009/05/18